スイッチの話 | note architects
2020.07.11
スイッチに思う

アメリカンスイッチを実際に自宅で使ってみて、デザイン性だけでなく、利便性の点でもアメリカンスイッチにしてよかったなと思っています。

日本で一般的なスイッチの形、シーソーのように両端を交互に押して切り替えるあのスイッチ(ロッカースイッチというらしいです)。たまに押し外すことありませんか。私はよくあります。電気を付けようとしても、外してプレートを何度も押してしまったり、ひどいときには、出っ張りを押したつもりが切り替わらず、出っ張りが指に食い込むこともあり。なんだかなー、と痛めた指をさすっていた日々でした

アメリカンスイッチはとても楽です。壁際で指や手を上下に動かすだけで、スイッチが引っ掛かり、簡単に on/off することができます。目視しなくても、手探りでも電気を付けられる。何よりも切り替えたときの、軽く柔らかい操作感が心地よい。

最近はメタリックなトグルスイッチや、プレート部分が陶器でできているものなど、スイッチの種類も増えてきました。家づくりはやること、考えることが山積みです。スイッチのようなアクセサリー系で遊んでみると、家づくりも楽しむことができます。

ryokamamatsu

>写真の建物はこちら「塩浜のリノベーション」