リノベーション計画中のマンションの解体を行いました。
着工はまだ先ですが、設計に先立って下地の状態、設備のルートを確認しています。
やはり壊してみると、床下から配管が出てきたり。思いがけないところに思いがけないやつがいる、のがリノベーションならではだと思い知りました。
Handihouse Project 大石さんや、中田製作所Rie Nakadaさんと、古民家から引き継いだ古材の使い道、断熱・気密計画のポイントを相談させていただきました。ひとりでモヤモヤ考えていたことがクリアになり、先を見通すことができました。
テーマは広く、暖かく。
そして”古い材の転用方法の開発”が今日新しくテーマとして挙がってきたように思います。
保存か解体か、の中間がリノベーションだとすると、リノベーションか解体か、の中間のようなものができたらと考えています。
鎌松亮 ryokamamatsu