天井ルーバーのモックアップを作成しています。
空間デザインの中で肝になる重要な部分は、このようにモックアップを作成し、仕上がりを事前に確認します。
特にルーバーはルーバーの厚み、奥行きや間隔などの寸法的パラメーターによって、雰囲気や機能、意味合いなどが大きく変わってくるとても繊細なものです。なので図面や模型、CG、モックアップを駆使し、最適なパラメーターの組み合わせを模索していきます。
図面がCAD化された後のCAD世代にとっては、パソコンや頭の中で考えがちなところを、ものづくりを実感する瞬間でもあります。
鎌松亮 ryokamamatsu