前回は照明の演色性、色が正しく見える光について書きましたが、どんなに技術が発達しても、自然光にはかないません。自然光を室内にうまく取り込むためには、反射を考えることが重要になります。ただ窓を大きくするだけでは、窓だけが明るくなって周りとの明暗の差が大きくなり、逆に部屋の中が暗く感じる場合があります。窓の周りの壁や床に光をうまく反射させて、部屋の奥の方まで自然光を届ければ、均一に明るくすることができます。
守谷の美容室では、さらに壁を局面にして、奥まで光が届く仕掛けをしています。また仕上げに光沢のある塗料を塗ることも有効です。光を反射させるには、色だけでなくよりも光沢です
また窓に直射日光が当たる場合は、薄いレースカーテンを付けて、光を柔らかく拡散させたりします
涼しい季節に窓を開けると、カーテンが軽々となびいて、気持ちのよい店舗にすることができますよ
ryokamamatsu