庭を眺める | note architects
2020.04.13
庭を眺める

中から外を眺める、ということにとても魅力を感じています。

縁側に座って庭を眺めてきた、日本人のDNAに深く刻まれている感覚だと思います。

外を見る、という感覚をより明確に感じられるように、中と外の世界を別物にするというやり方があります。

例えば、外観や廊下はグレーに色を落として、サッシや手摺りなどの金属は黒い塗装で無機質なのに対して、部屋の中はシナ合板とオークのフローリングで、暖かみのある空間にしています。

無機質な中庭にシンボルツリーが一本、朝の光が差し込めば、今日も良い一日を過ごすことができそうです。

ryokamamatsu

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