作図量を減らす代わりに、模型先行で考えてみる。学生の頃インターンに行っていた事務所がこの方法で設計していた。
目測で家具作って、こんな感じかな、じゃあここの寸法測っといて、と言って図面に落とし込む。
その場のノリで、ヘイヘイGOGO!!て感じだった。
私にはそんなノリはないが、一つ一つのアクションに時間がかかる代わりに悩む時間が少なくなったと感じている。
常に立体を目にしているからだと思うが、反射的に組立てては壊してを繰り返して、今に至る。
目的なく歩いたけど、振り返ると最短距離でここまで来ていた、て感じ。
図面か模型か、作業効率の問題ではなく、最後にできあがる場所の性質の違いだと思う。
どう違うかは1:1が立ち上がってから考えたい。
ryokamamatsu